2025年10月、長崎県大村市のドローン事業者「きずな」の代表である私・中村は、**一等無人航空機操縦士(国家資格)**を無事取得しました。


身体検査、学科試験、実地試験すべてを 一発合格

今回の記事では、

  • 資格取得を目指した理由
  • 私が実際に受験した日程
  • 一発合格までの流れ
  • 特に苦労した点
  • お世話になったスクールの紹介
  • 取得したことで業務にどう活かせるのか

このあたりを、プロ目線一個人のリアルな体験談の両面からお伝えしたいと思います。

■ 一等資格を目指した理由

一等資格を取得しようと決めた最大の理由は、業務の幅を広げるため


特に、今後需要が増えるであろう「レベル3、レベル4相当の飛行」「空港周辺の高度な点検案件」「補助者なし飛行」などに対応するためです。

加えて、受講した 島原雲仙ドローンスクールの代表・横田さんの勧めも大きかった理由の一つです。


実務の現場を熟知した横田さんから、「今のうちに取っておいた方が良い」と背中を押していただき、本気で挑戦する決心がつきました。


■ 受験までの流れと実際の日程

私の場合、受験スケジュールは以下のとおりでした。

  • 2025年9月24日:身体検査(福岡の病院)
  • 2025年10月1日:学科試験(長崎)
  • 2025年10月2日:実地試験(実技)

結果はすべて 一発合格


ただし、決して簡単というわけではなく、しっかりと準備して臨む必要があります。


■ 一等の実地試験で特に苦労した点

一番難しかったのは、ATTIモードでの機体制御でした。

普段の業務では機体が自動で姿勢を保ってくれるため、“風に流される”という状況はあまりありません。


しかし実地試験のATTIモードでは、風によって機体が横に流されるのを、当て舵を入れて補正しながら姿勢を維持しなければなりません。

これが思った以上に難しく、「操作が一瞬遅れるだけでズレる」「風の強弱に合わせて細かく当て舵を調整する必要がある」といった繊細なコントロールが求められます。

今まで数多くの撮影をしてきましたが、“自分がドローンを完全にコントロールする” という点では、この練習が一番鍛えられたと思います。


■ 島原雲仙ドローンスクールでの学び

今回受講した 島原雲仙ドローンスクールでは、代表の横田さんをはじめ、インストラクターの方々がとても親身に指導してくださいました。

特に感じたのは、試験を合格させるためだけの指導ではなく、実務で使える操縦力と安全知識を深める指導をしてくれたこと。

事前の準備の段階でのアドバイス、学科のポイント整理、実技の弱点の指摘など、どれも本番で大きく活きました。


■ 一等資格を取得して得られたもの

一等資格を取得したことで、きずなとして提供できるサービスの安全性・信頼性が格段に上がったと感じています。

  • より難易度の高い点検
  • 空港周辺の包括申請が必要な案件
  • 高度な空撮業務
  • 将来のレベル4飛行にも対応

これらに向けて、体制がより強固になりました。

今までも安全第一で業務を行ってきましたが、国家資格を得たことでお客様にもより安心してご依頼いただけるようになったと考えています。


■ 最後に:これから資格を目指す方へ

一等資格は簡単ではありませんが、体系的に学べば必ず到達できる資格です。


特に、私のように普段ATTIを使わない方は早めに対策を始めると良いと感じました。

これからも「きずな」は、安全性と技術力を最優先に、長崎県内の点検・空撮サービスをより高い品質で提供してまいります。

最後までお読みいただきありがとうございました。