長崎県大村市木場上空の映像を撮影してきました。

撮影には操縦者1名、補助者1名の2名体制で撮影を行いました。

木場といえば、街の喧騒から少し離れた場所にありながら、大村らしいゆるやかな丘のラインが続くエリアで、地上から見ても気持ちいい場所だけど、ドローンで真上へ抜けた瞬間に、この地域の“奥行き”が一気に見えてきます。

少しずつ高度を上げて360度パノラマを回していくと、まず目に飛び込んでくるのは、住宅地のシルエットと周囲の山並みが自然につながっている景色。

大村の街の広がりがふわっと円形に展開していくような、柔らかいパノラマが広がります。

空気が澄んでいたので、遠くには大村湾の輝きもかすかに見えて、街と海と山が一枚の風景としてまとまる瞬間がありました。

木場は高低差が小さく見えるエリアだけど、上空から見ると地形のゆるい起伏がよく分かります。

家並みの間に伸びる細い道路、田畑の区画、山の影が落ちる角度。

360度回転させると、そのひとつひとつがリズムみたいにつながって、地上では気付かなかった“暮らしの形”が浮かび上がってきます。

今回の撮影では、風が穏やかだったので機体も安定していて、スムーズな周回ができました。

映像としても非常に使いやすく、地域紹介・不動産PR・土地のイメージ素材としても応用しやすいカットが多く撮れています。

安全に配慮しながら高度と距離を調整して撮影していますが、こうして木場の“静かな広がり”を空から記録できるのが、このシリーズの醍醐味でもあります。

許可取りは、【土地建物の所有者】に許可をもらっております。

※ドローン飛行に係る許可承認申請は取得済み&関係各所への許可承認済み

今後も【長崎360景観シリーズ】として、長崎県内のさまざまな地域を空から紹介していく予定です。

もし「自分の地域も撮ってほしい」「事業や土地のPR映像を作りたい」といった相談があれば、気軽に声をかけてください。

空から覗くと、見慣れた風景がまったく違う顔を見せてくれます。今回の木場も、その魅力がしっかり映った一本になりました。

YouTubeにも動画を載せておくのでよければ見てください。